【都道府県シリーズ】甲信越を舞台とした小説3選

 

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こんにちは。てんらいです。

 

そろそろお正月休みも終わり、仕事が始まる方も多いのではないでしょうか。私も明日から仕事です。また1年頑張っていきましょう。

 

さて、今回は甲信越(新潟、山梨、長野)を舞台とした小説を集めました。

 

 

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それでは、今回の小説はこちらです。

 

 

 

1.神鳥イビス(新潟)

集英社文庫 著:篠田節子

篠田さんのホラー小説。ホラー小説はあまり読みませんが、これは好き。

若くして謎の死を遂げた明治時代の画家が、死の直前に描いた絵の秘密を追う二人の男女が、異次元の恐怖に巻き込まれます。ただ、主人公の男がホラー級に気持ち悪いので、その点だけ残念ですね。

一応、新潟も舞台になっているので選出。

 

 

2.生きるぼくら(長野)

(徳間文庫 著:原田マハ

 本の表紙にもなっている東山魁夷の“緑響く”という絵は長野県の蓼科高原、御射鹿池が描かれたものです。この表紙の通り、長野県が舞台となった小説で、4年間引きこもっている主人公が自身の母親に見放されてしまったことから、残された年賀状を頼りに祖母のいる蓼科に向かうことから話が展開します。

 祖母の特殊な米作りの方法がかなり詳しく書かれているのですが、この作り方を通して主人公が成長していくので、通常の作り方だとこのストーリーにならないんだろうなと思いました。

 

 

 

3.ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。(山梨)

講談社文庫 著:辻村深月

もう交わることがないと思われていた、かつての同級生である30歳のみずほとチエミ。チエミの母親が殺される殺人事件が起きることにより話が展開します。何かに突き動かされるように、警察の手から逃げ続けるチエミを追うみずほ。その過程で次第に明らかになるチエミの姿と彼女たちの人生に考えさせられることは多いと思います。

著者は「かがみの孤城」や「凍りのくじら」で有名な辻村深月さんです。

 

 

 

今回はここまで。長野を舞台にした小説はかなり良作が多く、選択に迷いました。やはりポテンシャルが高い土地なんだなと改めて実感。

 

進捗は28/47都道府県となりました。引き続きよろしくお願いします。

 

 

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てんらい