【都道府県シリーズ】東海地方を舞台とした小説7選

 

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こんにちは。てんらいです。

個人的に結構はまっている都道府県シリーズ。

今回は東海地方、愛知県、岐阜県三重県静岡県を舞台とした小説を集めました。

 

 

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1.おれたち戦国ロボサッカー部!(愛知)

ポプラ社 著:奈雅月ありす)

織田信長を敬愛している少年ノブナガが、三河の中学校に転校し、ロボットサッカー部なるものに入部します。

ノブナガやイエヤス、イマガワ等、歴史上の人物に似たキャラクターが出てきて、なんだか邪道作品のように見えますが、中身は結構熱い青春小説になっています。

 

 

 

2.伊良湖岬殺人水道(愛知)

光文社文庫 著:梓林太郎)

愛知県の伊良湖岬知多半島を舞台とした殺人事件が主題。(タイトルのまんま)

かなりマイナーですが、安定してます。

 

 

 

3.可児才蔵(岐阜)

(学研M文庫 著:志木沢郁

一見するとなかなかハードルが高そうな小説ですが、中身はなかなか面白い。

槍一本を手に、気分良く戦える場所を求める可児才蔵という一人の武士を描いたお話。癖の強い武将を魅力的に描くのが上手いですよね。関ヶ原が舞台になっているので、岐阜としてチョイス。

 

 

 

4.雪の絶唱(岐阜)

光文社文庫 著:森村誠一

船越と房子は、冬の飛騨高山へ旅に出た。その思い出の旅は、妊娠した房子に翻意を促す精算の旅でもあったのです。なぜなら二人は不倫の身・・・。この少しの情報だけでも不穏な空気が漂いますね。笑

表題作を含む、6つの短編集です。

 

 

 

5.忍びの国(三重)

新潮文庫 著:和田竜)

こちらは有名な小説ですね。作者は「村上海賊の娘」でも有名な和田竜さんです。

内容は和田さんらしく、伊賀の忍者が主人公の歴史エンタメ小説。史実に基づいた展開や、脇役含めた数々の魅力的な人物に惹き込まれます。

 

 

 

6.乱鴉の島(三重)

新潮文庫 著:有栖川有栖

乱鴉(らんあ)と読みます。乱れ飛ぶカラスという意味です。

烏島と呼ばれる孤島に集まる人々で繰り広げられる一連の流れは有栖川さんらしく、正当なミステリーです。

 

 

 

 7.芙蓉の人(静岡)

(文春文庫 著:浅田次郎

 明治時代に私費で小屋を建て、富士山で気象観測に挑み続けた夫婦の話。実話が基になっているだけあり、読み応えと感動は凄まじく、浅田次郎さんの手腕にも唸る作品です。NHKのドラマにもなりました。

富士山の頂上って、住所や県境が無いことを知ってました?一応、郵便番号は静岡県らしいです。(今回、静岡県で採用して大丈夫かな?と調べて初めて知りました)

 

 

 

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