まさに飯テロ。空腹時に読んではいけない料理マンガ3選!

 

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毎日毎日、、、、お腹が減るのって不便じゃないですか?

 ダイオウグソクムシみたいに、5~6年食べなくても大丈夫、なんてところまでは求めないけど「さっきご飯食べたのに、もうお腹空いてきたぞ・・・」と食事の準備をし始めた瞬間、なんだか虚しくなってくるのは私だけ?

「どれだけ食事に時間取られてんねん」と。

 

 ただ、まあ人類がこの地球で成し遂げた数多の成果を考えると、これくらいのエネルギーを取り続けないと釣り合わないのかもしれませんね。

 どこか遠い宇宙で、人類よりも進んだ文明を持ち、かつ人類よりも効率的にエネルギーな方法でエネルギーを摂取している種族がいれば、是非その方法を教えてほしいです。

 あと、睡眠をもう少し減らしても生きていけるようにカスタマイズしてほしい。

 

と、話がずれてきましたが、今回は所謂”飯テロ"マンガです。人類が食事に大変な時間と労力を取られるシステムになっているおかげで、こういったマンガも楽しめるですから悪いことばかりじゃないですね。

 

孤独のグルメ包丁人味平etcの有名所を紹介しても仕方ないので、独断でちょっとマイナーなものを選定しています。

 

 

1.異世界居酒屋「のぶ」

KADOKAWA 原作:蝉川夏哉 漫画:ヴァージニア二等兵 キャラクター原案:転)

 

 

 最近流行りの"異世界もの"かー、転生でもするのかー、どうせ特殊能力でもあるんだろーと思わせておいて、全然違います。

 中世ヨーロッパと思われる異世界で、居酒屋が出店され、異世界の人々の胃袋と心を鷲掴みにしてしまいます。お店には普通の大将と普通の店員で、扉1枚を隔てて、どうやら日本と繋がっているようです。

 

 出てくるご飯は、おでん、豚汁、枝豆などなど、普通の料理なんですが、グルメ漫画でありがちなオーバーリアクションもなく、普通の料理を普通に美味しそうに食べる描写は"良いっ!"って思います。 

 私達には何気ない料理ばかりですが、登場人物は初めて食べるという方ばかりなので、感想がなんとも新鮮で、今まで考えたことない視点で、料理を見ることができるなーと思いました。

 

 ゲーアノートさんが出る度にナポリタンを食べたくなるんですけど、同じ症状の方いないですかね??

 

ちなみに、スピンオフ的な「異世界居酒屋げん」というのも出ています。私は、のぶの方が好き。

 

 

 

2.ダンジョン飯

KADOKAWA  著:九井諒子

 

 

 全然マイナーじゃないですが、お許しを。
まず、この本が出た時に思ったのは、モンスターを美味しく食べるという発想の一本勝ちだな!と。オリジナリティが爆発してますよね。そりゃ売れるわと。
 しかも、内容がすごくしっかりしているので、タイトルに釣られて購入したとしても、全く後悔しないという。。。すげえ。
 ダンジョンやファンタジーの世界の生態系にも踏み込んでいて、リアリティを追求しようとする姿勢が素敵。(現実の世界ではない内容に使用するのはおかしいかもしれませんが)
 
 スライム、マンドラゴラ、、、動く鎧、個人的には食欲はそそられませんが、中にはこのマンガを読んでお腹が空くという猛者もいるとかいないとか。
 
 
 
 
3.フェルマーの料理
(月刊マガジンコミックス  著:小林有吾
 
 「アオアシ」で有名な小林先生のマンガですね。
 数学者になる道を諦めた主人公が謎の料理人と出会い、"数学"と"料理"が交わることから話が始まります。
 私も理系人間で料理が結構好きなので、何となく料理と数学の共通性はわかります。個人的には料理と工学に共通性があるなーと今まで思っていましたが、まあ似たようなものでしょう。
 
 このマンガを読んだときの第一印象ですが、まずは小林先生って料理も描けるんだ!という驚きと、料理をテーマにしているものの本質的には少年漫画の王道ストーリーだな、と。ただのグルメマンガではないですね。
 もちろん、それにより既存のグルメマンガ界を割っていけるマンガになっています。
現代の少年漫画に料理が組み合わせられると、こういうマンガが生まれるんですね。
 
 
 
 
 本当は、そばもんとかも書こうと思いましたが、長くなってきたのでまた今度にします。
 

 

↓マンガの記事一覧はこちら

comprehensive-lifehack.hatenablog.jp

 

 

てんらい