こんにちは。てんらいです。
今回はサッカーを題材とした小説を10冊紹介します。
- 1.サッカーボーイズ再会のグラウンド
- 2.日曜日のピッチ
- 3.サッカーの神様をさがして
- 4.銀河のワールドカップ
- 5.レッドスワンの絶命
- 6.悪魔のパス天使のゴール
- 7.やり直してもサッカー小僧
- 8.ディス・イズ・ザ・デイ
- 9.マルセイユルーレット
- 10.ラストシュート 絆を忘れない
1.サッカーボーイズ再会のグラウンド
(角川文庫 著:はらだみずき)
サッカー小説という括りであれば、これは外せないですよね。サッカーボーイズシリーズで有名な、はらだみずきさんのシリーズ1作目です。
失意のサッカー少年がとある監督と出会い、サッカーを通じて成長してゆく王道のストーリーです。
サッカーボーイズシリーズですが、13歳、14歳、15歳、U-16・・・と続いていくので、たっぷり楽しめます。
2.日曜日のピッチ
(カンゼン 著:ジム・ホワイト)
ロンドンが舞台。U-14のチームを預かる監督の父親と、その息子を含めた少年達の物語です。
物語は"わたし"語りで進みますが、"わたし"の少し抜けた感じが笑いを誘って面白いです。このわたしというが著者のことなので、内容はかなりリアルで、フットボールを続けることの大変さがよく伝わる小説となっています。
3.サッカーの神様をさがして
(角川文庫 著:はらだみずき)
サッカーボーイズとは別ですが、はらだみずきさんの小説。
編集者からサッカーライターに転身した主人公が、高校時代にサッカー部を創設するために奔走していた出来事を振り返ることで物語が進む青春小説です。
読みながら私も自分の高校時代を振り返り懐かしい気持ちになりました。
4.銀河のワールドカップ
失業中の 元Jリーガー、花島が不思議な三つ子と出会いその才能に惹かれコーチを引き受けることで物語が進みます。
5.レッドスワンの絶命
(メディアワークス文庫 著:綾崎隼)
崩壊の危機にある名門サッカー部をなす術なく見守るしかなった、ケガで選手生命を絶たれた少年。そんななか、新指揮官が救世主として現れ、名門サッカー部の立て直しを図ります。サッカーを知らなくても楽しめます。
レッドスワンもシリーズ化しており、星冠→奏鳴→飛翔と続きます。
6.悪魔のパス天使のゴール
サッカーを題材とした(一応)ミステリーです。全体的にクオリティは高くないですが、なかなかチャレンジングだとは思います。
7.やり直してもサッカー小僧
(KADOKAWA 著:黒須可雲太)
試合中のケガでサッカーの道を諦めた青年が、事故に巻き込まれ小学生の頃に転生(?)してしまったという小説。いくらでも選択肢はありますが、再びサッカーの道に進んでいきます。
8.ディス・イズ・ザ・デイ
サッカーのクラブを応援するサポーターの話。正直、特定のチームを応援したり特定の誰かのファンになるような気持ちが全く分からないですが、どんな思いでチームを応援して、その人の生活の一部になっていくのかということがリアルに伝わってよかったです。
9.マルセイユルーレット
(双葉文庫 著:本城雅人)
分類としてはサスペンス。欧州サッカーの八百長や賭博をテーマとしており、テーマそれ自体も面白いですし、問題の核に迫る段階はドキドキさせられます。
10.ラストシュート 絆を忘れない
(角川文庫 著:小宮良之)
まさに爽快青春な青春小説といったところ。これはどっちかというとサッカーに携わった人にこそ響くような気がします。
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てんらい