異国を感じられるマンガ5選!

 

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こんにちは。てんらいです。

 

今回は「異国を感じられるマンガ」ということで、ジャンルは色々です。

 

1.星間ブリッジ

ゲッサン少年サンデーコミックス 著:きゅっきゅぽん)

  戦時中の中国を舞台に描いた珍しいマンガです。まだ世の中のことを何も知らない少女ハルが家族とともに異国の地である上海で生活をはじめ、見たこともないものと出会い、敵意や差別、日本人コミュニティなどの様々な出来事を経験していきます。

 巻が進むにつれて辛い部分も出てきますが、ハルの勇気や強さのような部分にとても惹き込まれます。絵のタッチも素朴で、ハルのキャラクターとマッチしている印象です。

 

 戦争を扱ったテーマなのでセンシティブな部分があるかもしれませんが、元々著者の祖母の話が原作ということで、後世に語り継ぐという意味でも重要な役割を果たすのかもしれません。

 

2.異国迷路のクロワーゼ

KADOKAWA 著:武田日向

 

 19世紀のパリを舞台に描いたマンガです。鎖国を終えたばかりの日本からヨーロッパに独自の文化が流れ込んでいた時代に、単身フランスへ渡った少女ユネが主人公で、そんな彼女が、日本と異なる文化や風習に戸惑いながらも乗り越えていく姿を、居候先の人間たちとの交流とともに描いています。

 イラストレーターとして活躍していた武田先生の作品ということもあり、絵が大変きれいです。少女を書かせたらピカイチというだけあって、本作のユネも大変可愛いです。また、大判の合作も出ているので、今買うならそちらだと思います。

 なお、本当に残念ですが、武田先生は2017年1月に病気でお亡くなりになっています。

 

3.ヴィンランド・サガ

アフタヌーンコミックス 著:幸村誠

 

 別の記事で「プラネテス」を紹介しましたが、そのプラネテスを書いた幸村先生のマンガです。

 11世紀のヴァイキングのお話ですね。私自身、世界史に精通しているわけではないので、元々ヴァイキングについて知っていたわけではありませんでしたが、とても楽しめましたし、バイキングってこんな生活していたんだろうなと思えるくらいリアルに描かれています。(一応、史実に基づいているらしいので)

 ローマ人とゲルマン人が大陸を奪い合っているなか、ノルマン人は海に活路を見出し、世界を広げていきました。当時のノルマン人、どんだけ航海術に長けてたんだ・・とかなり驚きです。

 私は観ていませんが、アニメもあるらしい。観てみようかな。

 

4.イサック

アフタヌーンコミックス  原作:真刈信二 漫画:DOUBLE-S

 

 最大の宗教戦争と言われる”三十年戦争”をテーマとしたマンガです。

 鎖国前の日本からヨーロッパに渡った日本人傭兵が主人公です。しかも武器は刀ではなく、火縄銃。スナイパーです。火縄銃でスナイパー・・・設定が既に面白い。

 若干、時代背景が難しいので、もしかすると苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、一度ご覧になってはいかがでしょうか。

 

5.GUN SMITH CATS

 (アフタヌーンコミックス 著:園田健一

 

 いやー古いのを出してきました。

シカゴを拠点とするバウンティハンターの話ですが、銃、車、、、時代を感じます。当時は男子の憧れだったんだろうなーと。今の時代の若者には響かないかもしれません。かくいう私も、車もリースでいいじゃんと思っている派ですが、それでもこういうマンガ嫌いじゃないです。

 

 

それでは今回はここまで。

 

↓マンガの記事一覧はこちら

comprehensive-lifehack.hatenablog.jp

 

 

てんらい