不良になれなかった俺が不良マンガを紹介する

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こんにちは。てんらいです。

 

皆さんの周りには、いる(いた)でしょうか?不良。もしくはご自身がバリバリ突っ張ってたという方もいらっしゃるかもしれません。不良ってストレートな言葉ですね、「良くないよ」って。可愛いですね。どうでもいいか。

 

 私が当時住んでいたところは田舎ということもあり、特に中学生の時は周りに結構いました。一時期は"カラーギャング"なんてものも流行ったりして、あの辺りを水色の服を着て歩いてはいけない、という噂を耳にして「お気に入りの服着られへんやん」とか「濃いめの青ならスルーしてくれるんか?」など一人嘆き、悩む時期もありました。懐かしいですね~。今の不良はどんな名前で呼ばれているんでしょうね。

 

 少年てんらいは、不良とは縁のないところで生きており「カード(MTG)大好き、ゲーム(当時仲間内でGTAが流行って、お腹抱えるくらいゲラゲラ笑いながらゲームしてたな・・・)、本、マンガ楽しい~!!」といった普通の子どもでしたが、それでも不良マンガを読んでは「もし自分がこんなかっこいい不良だったら・・・!」と一人妄想を膨らませておりました。

 

 というわけで、今回は不良マンガです。不良マンガといえば、最近の方は高橋ヒロシ先生のWORSTやクローズあたりを思い浮かべるのかもしれませんが、私がまさに中高生の頃に読んで胸が熱くなった不良マンガを紹介します。

 

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1.BE-BOP-HIGHSCHOOL

ヤングマガジンコミックス 著:きうちかずひろ

 

 

 

 不良マンガの代表作といっても過言ではないですよね。マイナー本でもないですし、わざわざ紹介する必要がないように感じますが、やはり若い世代にとっては認知度が低いと思われますし、こういった名作を浮上させて色褪せないようにすることも大事かと思うので取り上げています。

 かく言う私も、このマンガが連載され始めたころはまだこの世に生を受けておらず、中学生の時に、父親の本棚に並んでいるのを見つけたのが読み始めたきっかけです。

 

 バリバリリーゼントのツッパリ高校生コンビのヒロシとトオルが主人公なわけですが、ヒロシがチャッピーという不良にワンパンで気絶させられる等、必ずしもこの二人が最強というわけでないところや、初期については当時の不良高校生のリアルな日常を描いているところ(たぶん)が魅力だなーって思います。

 

 ちなみにきうち先生は、"木内一裕"名で小説家としても活躍されています。「バードドッグ」や「アウト&アウト」など、良い小説が多いです。

 

アウト & アウト (講談社文庫)

アウト & アウト (講談社文庫)

  • 作者:木内 一裕
  • 発売日: 2011/07/15
  • メディア: 文庫
 

 

 

バードドッグ (講談社文庫)

バードドッグ (講談社文庫)

  • 作者:木内 一裕
  • 発売日: 2016/10/14
  • メディア: 文庫
 

 

2.伝説の頭 翔

(マガジンコミックス 原作:夏原武 漫画:刃森尊

 

 

 

 

 

 おすすめというか、おまけです。伝説の暴走族のトップと、スクールカースト最下層の少年がとある出来事をきっかけに入れ替わり、いじめられるだけの人生が一変するという話です。いきなり入れ替わってなんで暴走族のトップが務まっとんねん!というツッコミ所満載な設定に、一部では「ギャグマンガだろ」なんて言われてしまっているので、万人受けはしないでしょうが、その細かいこと気にしなかったら設定としては面白くて、個人的には結構好きです。

 

 

 

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comprehensive-lifehack.hatenablog.jp

 

 

てんらい