このマンガの世界観が凄い!3選!

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こんにちは。てんらいです。

相変わらずのマンガ日和ですねー。

 

本日は「このマンガの世界観が凄い!3選!」ということで、

世界観が凄いなと感じたマンガのご紹介です。

 

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1.空挺ドラゴン

アフタヌーンコミックス 著:桑原太矩

 

 アニメ化もされ、すっかり有名になってしまいましたが、個人的には外せないなと思ったので挙げております。

 

 このマンガの世界には「龍」が存在しております。

そして、その龍を捕らえ、解体し、それを売って旅をする

「龍捕り(おろちとり)」を描いたマンガです。

いや~もう、ワクワクする設定ですよね。

このマンガ、良いところがたくさんあり、かなりの長文になってしまいそうな予感がしますので、3つに絞ってご紹介します。

 

①龍の魅力がハンパじゃない

この世界では龍がたくさんいるわけですが、姿形が個体毎に全く異なっています。

この龍たちが本当にかっこよくて、私達永遠のボーイズの魂を高ぶらせるんです。。。(どんな龍がいるのかは載せられないので、その目で確かめてください)

絶対にこれを描いている作者もワクワクしているはず・・・。この世に色んな龍を生んでくれて、ありがとうございますと伝えたい。

 

②龍に負けない人物の魅力

基本的には「ミカ」と呼ばれる龍捕りが主人公的な扱いを受けておりますが、そのミカが乗っているクイン・ザザ号

の船員達、また旅の道中で出てくるライバル的なキャラクター達も龍に負けない魅力になっています。

 

③世界観に惹き込まれる

この記事のタイトルにもあるように、世界観に惹き込まれます。

龍を捕るために、世界を旅する。これって、肉食・草食問わず、エサを求めて移動する動物と似ていて、すごく原始的な営みなんです。当然、はるか昔、人間も狩猟をしていたわけですからね。現代で言えば、漁業が同じか。

龍を捕り、解体し、食う(金にも変える)、、、この世界観が、絵のタッチと相まってすごく魅力的に表現されていて、読んでいるだけで幸せ。

 

と、まあダラダラ書いてしまいましたが。読まれたことがない方は一度ぜひ。

 

 

 

 2.プラネテス

(モーニングKC 著:幸村誠

 

 お次はプラネテス

 この世界では、人々の生活圏が地球を超え、宇宙にまで広がっています。そのため、宇宙ゴミが増え、この宇宙ゴミが船と衝突するととんでもない事故になってしまうことから生まれた「宇宙ゴミの回収屋」が主人公の職業であり、話の主軸になっています。

 

 今の私達には非現実的な内容ですが、実はそう遠い未来でもないのかな?もしそうだったら、このマンガような世界なのかなーとワクワクさせてくれる世界観がたまらないです。

 

また、絵もきれいで、世界観とマッチしています。

 

2巻あたりで主人公が「宇宙の一部じゃないものなんてない。自分もつながっていて宇宙なんだ」的なことを悟るシーンが印象的です。今の世界を生きていて、なかなか感じることのないことだな、と。

 

 

 

3.パリピ孔明

(コミックDAYSコミックス 著:四葉タト)

 

世界観が凄いだなんてふざけてんのか?と言われそうですね。言わないでくださいね。

 確かに前述2つのマンガとは経路が全く異なりますが、これを読んだ時、こういうのもある意味世界観が凄いなって割と真剣に感じました。

 

読みながら思わず、声に出して笑いがこぼれましたからね。なんかすげーなって。

 

まず良いのは、設定のわかりやすさ!

諸葛亮孔明が死ぬ時に「次は平和な世界に生まれたいな~」と望む

・現世の日本(しかもハロウィンの渋谷)に転生する

・仮装した集団を目の当たりにした諸葛亮孔明「なるほど、ここが地獄ですね」

・周囲のパリピ達に「すげえクオリティ高い諸葛亮孔明じゃん!」と受け入れられる

 

上記がたった数ページにギュっと詰まっており、この瞬間に心を掴まれます。

上の4行だけで面白くないですか??

 

 

上記の流れのあと、孔明はクラブに連れて行かれ、そこで一人の歌姫と出会うのですが、彼女とやり取りが秀逸で、一生見ていたいレベルです。

され、もうあとは、みなさんも読むだけです。笑

 

 

 

 

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てんらい