【手挽き派が選ぶ】手挽きコーヒーミル5選!

 

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こんにちは。てんらいです。今回は小説でもマンガでもなく唐突にコーヒーミルの記事を書くことにしました。というのもコーヒーが好きで、中でも手挽きミルにこだわって生きてきており(面倒なことが好き)それなりに知見があるので紹介したいと思った次第です。

手挽きミルにとって大切なのは「挽きやすさ」「メンテナンス性」「価格」だと思っていますので、その3つの指標も適宜コメントします。ちなみに「挽いた粉の均一さ」については、基本的にここで挙げているものは一定のレベルをクリアしているという前提でお願いします。(やや劣っているものが一部あるので、それだけ特記しています)

 

 

 

 

 

1.ジャパンポーレックス

●挽きやすさ  :★★★☆☆

●メンテナンス性:★★★★★

●価格     :★★★☆☆

 

 ●安心の日本製

 ポーレックスという日本の会社が、鹿児島にある自社工場で製作しています。Made in Japanです。内需は大事。日本製というだけあって、製品自体の緻密さはかなり良いです。似たような見た目の某国の安価製品と比べると価格は高いですが、作りが違います。

 

●メンテナンス性◎

  ミルというのは豆を挽くものなので細かいカスが大量にミル内に残ります。清潔を保つためにはメンテナンス性がとにかく大切。ポーレックスのミルは分解して洗うことを前提としているので、分解は非常に簡単です。(ブラシを使用しないと洗いにくい部分あり) 刃の部分もセラミック製なので、鋳物で心配となる錆も発生しませんし、清潔に使うことができます。

 

 

 ちなみにサイズが2種類あり、私は小さい方を使っています。小さい方でも2人分は挽くことが出来るのと、持ち手を本体の黒いラバーに引っ掛けておけるので、収納に便利だからです。(大きいサイズは黒いラバーがない)

  持ち手を無くす心配がないので、アウトドアにもめちゃくちゃ便利。本当に。

 

2.カリタ ダイヤミル

 

●挽きやすさ  :★★★★☆

●メンテナンス性:★★☆☆☆

●価格     :★★☆☆☆

 

 

●見た目◎

 見た目がオシャレなので、棚に収納せずともインテリアとして活用出来ます。部屋に置いてあるだけで目を引きますよね。

 

●挽きやすい

構造上、ハンドルを軽く回す事ができるので、他のミルと比べ挽きやすいです。

 

●やや大きい

思ったより大きいので、どこに収納する(置く)のかよく考えておかないと失敗します。

 

●メンテナンス性は・・・

 他のカリタ製品と共通しますが、分解して洗うことを前提としていないので、衛生面が気になります。ちなみに鋳鉄で出来ているので、洗ったあと速やかに水分を拭き取らないと、速攻で錆が出ます。(知識がないときに水洗いして放っておいたせいで一瞬で一つ台無しにしました。もちろんこれは自分が悪い。)

 

 

3.カリタ 手挽きコーヒーミル(蓋無しタイプ)

 

 

●挽きやすさ  :★★☆☆☆

●メンテナンス性:★★☆☆☆

●価格     :★★★★☆

 

●カリタの蓋なしタイプ 

こちらは、蓋無しタイプですね。見た目以外の機能面で、2と違う点は"蓋が無い"ところです。蓋がないことで、豆を挽いている時に香りが楽しめます。一方で豆が飛ぶというデメリットがあります。

 私自身蓋無しタイプを使っていたこともありますが、挽いた豆の破片がちょくちょく飛び散っていましたね。

 また、ここで挙げている製品は「粉の均一さ」について一定のレベルにあると最初に記述しましたが、この製品については、若干バラつきが出ていたかなという印象です。

 

●メンテナンス性は・・・

 2と同様の理由でメンテナンス性は劣ります。

 

 

 

4.ザッセンハウス ミル・ハバナ

 

 

  

●挽きやすさ  :★★★★☆

●メンテナンス性:★★★☆☆

●価格     :★★★☆☆

 

120年の歴史を持つドイツのメーカーですね。

まず、真鍮製の本体が美しすぎる。エスニック風の模様が素敵です。

 

●硬質特殊鋼の臼刃

  手挽きミルの中では、価格は高い方です。だからこそ、長く使えるように刃も耐久性の高いものとなっています。他のミルとは一味違う点ですね。

 

 ●挽きやすさは・・・?

 取っ手がやや短いので、1で紹介したポーレックスと比べると少し挽きにくい感じがします。ただ、これ以上取っ手を長くするとバランスが悪くなるので全体としてはぎりぎりを攻めた良いバランスになっていると思いますし、切れ味が良さからくる挽きやすさはあります。

 

 

5.ザッセンハウス ミル サンティアゴ

 

●挽きやすさ  :★★★★☆

●メンテナンス性:★★★☆☆

●価格     :★★★☆☆

 

  こちらもザッセンハウスのミルですね。

基本的には4と一緒ですが、ザッセンハウスはどれも見た目が美しいなと思います。

 

 

 

 

 

 

最後に

 手挽きコーヒーミル、いかがでしたでしょうか。見た目や使い勝手、何を優先するかによって選択肢が変わると思います。また、手挽きミルは電動と異なり全体的に価格が安いので色々と試すことも可能です。私は色々と試した結果、いつでも清潔に使用することが最も重要という結論に至り、分解出来るタイプを使用しています。

 

 

 

 

てんらい