お久しぶりでございます。てんらいです。
ブログ更新は約3年振りということで、生活環境が大きく変わりそれなりに忙しい日々を過ごしておりましたが、なんとか生きています。
私の近況はどうでもいいと思いますので本題に入りますが、人とは本来自分のことにしか興味がない(はず)、範囲を広げてもせいぜい家族まで・・・他人はどうでもいいと皆が思っている(はず)だ、と考えてきた私は、当然他人のことなんてどうでもよく、これまでお世話になった上司からも軒並み「あとは後輩指導さえしてくれれば・・・」とご指摘をいただいてきたものですが、そんな私も最近は部下を持つようになり、指導やら育成やらを考えないといけない立場になりました。
立場が人を変えるとは言いますが、部下が出来ればそれなりに責任感を覚えるもので、こんな私も「そろそろ学ぶか」とようやく重い腰を上げ今回ご紹介する本を読んでみたのでした。
1.コーチングの基本
新版 コーチングの基本
posted with ヨメレバ
鈴木義幸/コーチ・エィ 日本実業出版社 2019年01月12日頃
結構有名だと思いますが、私が最初に手に取った本です。そもそもコーチングとはという基本的な部分から応用的な内容まで体系的にまとめられているので良本だと思います。クライアントに対してどうアプローチするかといった書き方がされていますが、クライアントを部下に置き換えて読んでも特に問題ありません。後半の事例は「こんなに上手くいくかなあ」と思いながら読んでいましたが・・・。
2.マンガでやさしくわかるコーチング
コーチングの内容自体それほど難しくないので、これを最初に読んでも内容は十分にわかります。
3.最高のコーチは、教えない。
コーチングのhow-to本ばかり取り上げても意味がない気がするので、少し違うアプローチで。千葉ロッテマリーンズの現監督、吉井理人氏の本です。
優秀なコーチがどのような考え、スキルをもとに指導を行っているのか分かります。野球の分野ではありますが、内容自体は汎用性があるので私のような会社員でも十分勉強になります。押し付けるのではなく主体性を重んじ、自ら考え気が付かせる・・・部下育成でも同じだなと思いながら読みました。
本人の人柄が出ているのか(?)、堅苦しくないく読みやすい文章でした。
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てんらい